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2007年5月 1日 (火)

カラスは何故食われないのか?

ヘルシーメイトの独り言へようこそ。
ここは愛知県の自然食品スーパーに勤める某男性の
プライベートとも仕事絡みともつかない独り言をのた
まうブログでございます。
 
 
●カラスは何故食われないのか?
 
車の信号待ちでボケっと外を眺めていると、生ゴミ
を嗅ぎつけたカラスが何羽か飛び回っていました。
日進を抜ける大きな道路沿いで森林も多く、やや枯れ
かけた木にたむろうカラス達は、まるで白土三平原作
のアニメ「サスケ」のオープニングのようでした。
(わかる人は相当おっさんですね。しかもマニア)
それを見ていて、ふと思いました。よく漫画に限らず
飢饉や干ばつの端的表現として、荒れ果てた土地
にカラスがガーガー鳴いている下で農家の方々
(はい、言葉を選びました。ヘタレなので(笑))が
餓死寸前というお決まりの表現。
 
皆さんも一度は考えたことはないでしょうか? 
餓死するくらいなら何故目の前を元気に飛び
回っているカラスを捕まえて食べないのか?と。
ずっと疑問に思っていましたが、このあいだ小泉
武夫(東京農大教授)先生の著書に「不味い!」と
いう古今東西今まで食った不味いもの体験記を
読んだ折、東北地方にカラスを食べる郷土料理
があり、それを小泉先生が食べさせてもらったという
くだりがありました。
まず作る際に、これでもかという位カラスの肉自体
をすりつぶし、手に入る限りの香辛料やクセのある
食材をぶち込み、元のカラスの肉の味など吹き飛んで
しまっているのではないかという程原型を留めない
肉団子にしたものだそうです。
そして味はというと・・・一言で言えば蚊取り線香を
一層強烈にしたような、とんでもなく臭い味だそうで
す。どれだけ臭みを消す為にあらゆるクセのある
食材を入れようとも、つんと鼻を突き抜ける線香臭。
 
これを読んでようやく納得しました。確かに、ただでさ
え線香を沢山使わなきゃいけなくなるような大飢饉の
時に線香臭の肉を何故食わにゃいけんのか!という
ブラックな話・・・ではないですが、しかし本当にカラス
は賢いし、しぶといし、繁殖力強いし、煮ても焼いても
人間様さえ(たぶん人以外でも食わないと思いますが)
食わないとなると・・・
とはいえ世界は広いので昔あった郷土料理的な
扱いでどこぞの国でも食文化として料理があるかも
しれません。(しっかし何でも食べちゃう中国料理
とかでも聞いたことないですよね、カラス料理)
 
負の存在の象徴のような扱われ方をするのも
何となくわかる気がしますね。カラスにゃ迷惑な
話でしょうが。
 

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