« フードファディズムじみてきた中国野菜排斥の潮流 | トップページ | 次元て何次元まで存在すんの? »

2008年2月14日 (木)

中国内部事情

08年 2月 12日 追加情報

2月14日の中日新聞内折込情報誌「ナッツ」に

一面広告載せます。

今年は名古屋焼山店OPEN3周年ということで、奮発(ちと

奮発の使い方が微妙ですが…)してチラシを打ちました。

中日新聞を読んでいらっしゃる方、そうでない方も是非

見てください!(チラシ広告の宣伝してるってのもおかしな

話ですが(苦笑)) 

 

2008雛祭り用商品入荷しました

美味しいだけでなく、安心安全も考えた雛祭り用

商品を取り揃えました。店頭在庫分無くなり次第

終了となりますのでお早めのご購入をお勧めします。

事前の電話予約によるお取り置きも承ります。

お気軽にお電話下さい。

08  

 

キャンパスエコトートバック

「コルザ」入荷しました。

当店発行の商品券500円券1枚と交換も

可能です。(使用期限3ヶ月を過ぎたもの

でもOK)

Photo  

←1枚・定価609円(込)

  

 

●中国内部事情 

先日のブログで書いた中国公安当局の天洋食品内部犯行

の線で調査を開始、というのは、別に犯人の目星がついた

からそういった調査を開始した、というわけでなく、どうも日本

のマスコミがいよいよ犯人が挙がるかのようなニュアンスの

報道をして、私も十分に下調べもせず鵜呑みにしてしまった

だけで、特に犯人の目星が付いているわけではないようで

す。 日本の警察などは事件が起きた時の公式発表は、後

はもう逮捕するだけ、という段取りができてからしかやらない

ことが多いので、つい私もその感覚で勝手に判断してしまい

ました。失礼しました。

今日、ヘルシーメイト名古屋店の元パートさんで、ご主人の

仕事の都合で中国の天津に引っ越されたHさんが一時帰国

がてら店に遊びにいらっしゃいました。実際に向こうにいなけ

れば分からない情報が聞けて面白かったです。

やはり、というところでしょうか。Hさん曰く現地での中国

餃子農薬混入事件の経緯の詳しい報道は殆どないと

のとのことでした。

情報統制の一環として中国国内でスカパーも近いうちに

見られなくなるようですし、今日の新聞でも見ましたが、

スピルバーグが北京五輪の芸術顧問を辞退するという

ことで、ますます世界中がホント大丈夫か?中国、と思い

始めているでしょう。ダルフール紛争解決の糸口になる

影響力を持っているにも関わらず、一向に前向きな姿

勢を見せない中国政府に業を煮やした、というのがス

ピルバーグ映画監督が辞退した理由のようです。

西側の人権団体から見れば、中国は極悪非道きわまり

無い人権問題の巣窟ですから、むべなるかな、という感

じです。とにかく日本側も折角の日中友好ムードに水を

差したくないのか、どの種のメディアでも中国政府が過

敏に反応しそうな問題は扱いがとても小さいように思え

ます。これ以上中国を刺激したくない日本。容赦ない

報道の西側諸国。多分表に出てこないだけで、西側

の中国バッシングは相当なものではないかと私は推

測しています。

こういうとき英語が読めればなあ、としみじみ思いま

すねえ… 

話は戻りますがHさんは日本に一時里帰りして、一番

強く思ったのは、なんと日本(名古屋)は空気がきれ

いなんだ!だったらしいです。うちの社長や専務は天

白区ですら、ああ都会の空気はよくないねえ、てな感

覚だから、中国に行ったらどうなるでしょうか(苦笑)。

天津も今、建設に次ぐ建設ラッシュで、工事による粉

塵、排気ガスが街中凄いらしく、まさに各国のマラソン

代表選手が出場棄権を検討しているという話と合致し

ます。とにかく国中がそんな感じなのでしょう。

ただ桂林という、あの水墨画にでてくるような中国でも

有数の観光名所を旅行したときはとても空気がきれ

いで、水も清んでいて水道の蛇口から水が飲める程

だったそうです。(中国で蛇口から水が飲めることは

凄いことだそうです)そして桂林の中国料理は他の地

域の中国料理と違って非常に薄味で、日本の高級中

国料理に味付けも似ていたとのことでした。何故か

水がきれいなところほど薄く繊細な味付けになる傾

向はどこも同じなんですね。

天津では伊勢丹(?だったかな…)があり、在留日本

人の方々の殆どはそこで買い物されるそうです。

常温一般品は輸入で何とかなっても、こと生鮮に関し

てはそうもいきませんが、幸い現地の伊勢丹はかなり

厳しいチェックをした上で並べているようで、よく欠品

中になっている野菜もあるが、チェックに時間を掛けて

いる証拠なのだという話でした。伊勢丹内に日本料理

屋もあるし、なんと宮古島料理をだす日本料理屋さん

もあるそうです。

とにかくHさん、巷の事件の影響も関係なく生活できて

いるようで安心しました。現地の方々も、多少声が大き

いのと、ずけずけと物を言う姿に気後れすることもあった

ようですが、実際とてもいい人ばかりだそうです。

食に対して意識の高い方なので、安心安全な物を見分

ける目は肥えているので大丈夫だとは思いますが、何か

と難しい国なので、健康に暮らして頂きたいものです。

|

« フードファディズムじみてきた中国野菜排斥の潮流 | トップページ | 次元て何次元まで存在すんの? »

主任の独り言」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中国内部事情:

« フードファディズムじみてきた中国野菜排斥の潮流 | トップページ | 次元て何次元まで存在すんの? »